宇宙は陰と陽の対立と統一

男は陽、女は陰。

男の中の男っ！になると陽中の陽。

女の中の女らしい~♪は陰中の陰となる。

昼は陽、夜は陰。

夜明けから真昼に至ると、陽中の陽。

鶏鳴(午前1時～午前3時)から平旦(午前3時～午前5時)は、陰中の陰。

温かいは陽、寒いは陰。

陰と陽の、

相互の対立と、

相互の統一は、

宇宙のあらゆる生長と発展そして消滅の法則となる。

これが漢方の基礎となります。

人間の体も、陰と陽からなる。

五臓《肝・心・脾・肺・腎のこと》は陰。

六腑《胆・胃・大腸・小腸・膀胱・三焦の総称》は陽。

臓・腑のそれぞれにも陰と陽の法則がある。

例えば陰に属する腎には、腎陰と腎陽がある。

栄養物質は陰。

機能活動は陽。

機能活動するには、栄養物質が必要であり、

機能活動は、栄養物質を作り出す。

陰と陽は対立しながら統一されている。

陰と陽は、

お互いを制約しながら、助け合い、変化しながら、生長発展する。

男と女であり、

万物を作りだす根本となる。

陰と陽がどちらかに偏り過ぎると、

病気になってしまう！

季節が乱れる！

それぞれの働きバランスが大切なんですね~。

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