麻黄(まおう)は交感神経を優位にするアルカロイド「エフェドリン」が含まれています
日本ではよく使われる漢方薬の風邪薬として、
一番よく知られる「葛根湯(かっこんとう)」、
インフルエンザの特効薬のようになっている「麻黄湯(まおうとう)」などがあります。
*含有量が10%を超えて配合された、
「エフェドリン」、プソイドエフェドリン、メチルエフェドリンは、
いずれも覚せい剤取締法の対象である(覚醒剤原料)。
*「2014年6月より、薬事法の改正によって、
「乱用の恐れのある医薬品の成分」として、
「エフェドリン」、プソイドエフェドリンを含有する一般薬の販売は、
原則として1人1箱に制限されている。」
漢方薬に含まれる「エフェドリン」の含有量は低いですが、
特に高齢者、妊娠中の服用には気をつけた方が良い漢方薬です。
葛根湯、麻黄湯などは、
1日服用し効果がなければ他の漢方薬となります。
効く場合は1~3包までとお考えください。
そして、
1包でも体調を壊すこともあります。
第一に、
葛根湯や麻黄湯を使うべき病状、
病証であるかを判断する事が大事になります。
葛根湯は漢方薬の中でもよく知られており、
風邪に葛根湯、
乳腺炎には葛根湯という、
病名漢方にもなっておりますが、
使い方を間違わないようにしてくださいね。
乳腺炎にゴボウの種というような、
民間療法も危ないですよ!!
ご相談ください。→三鷹の漢方薬局 廣寿堂-KOJUDO
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