5月の陽気を飛び越えて暑くなりそうです!
暑い時は、
体に熱がこもらないように適度な発散発汗が大切です。
「陰暑」
汗も出ないほど冷えた部屋で冷たい飲食をしていると、
体の中が冷え代謝が低下し、
皮膚表面に熱がじわじわこもり、悪寒がつよく、
頭が重く頭痛し、
吐き気吐瀉、下利などの夏かぜとなってしまいます。
「陽暑」
暑い時に動き過ぎたり外で仕事や運動をしていると、
体が熱く発熱し、口渇し、汗がでで、
胸苦しく動悸がはじまり、
症状が甚だしければ意識不明となる。
夏は、
体に熱がこもりすぎないように、
体を冷やし過ぎないように、
汗を適度に出し発散することが大切です。
夏に、
あまり長時間の睡眠は、
逆に気を低下させてしまいます。
夏は夜遅く寝ても朝早く起きる、
目が覚める季節ですが、
もともと陽気が不足している方は、
寝不足は厳禁ですね。
陽気とは、
人間も含めて自然界に一番旺盛となる太陽と連動するエネルギーです。
熱であり、体を温める力、活動する力です。
陽気が旺盛であれば、
亢奮状態となり、
睡眠時間は短時間でも動けるのです。
しかし、
過度な亢奮が続くと、
陽気の熱が、
ますます上に昇り亢奮を鎮めることができなくなると、
激しい頭痛や耳鳴り、めまいとなります。
夏バテしないためには、
自然と連動して、人もまた旺盛な陽気が必要ですね。
夏の準備はお早めにご相談下さい。
三鷹の漢方薬局 廣寿堂(こうじゅどう)
☎0422-46-8003
0コメント