暑さが続いたあと、
涼しくなったとたんに、
疲れがどっと出やすい。
張っていた気が、抜けてしまうからですね。
タイヤの空気が抜け気味の自転車ペダルは、
とても重くなるのと同じで、
気が抜けた体は重く、
足もだるく、頭はふらつきます。
漢方体質「気虚証」気が不足した状態です。
自転車のタイヤの空気をぱんぱんに入れすぎていると、
パンクしやすくなります。
同じように、
人も気を張りすぎていると、
いつかは破裂します。
気を常に適度に張っているのが良いですね。
人の気は、
体の中、五臓六腑から作り出せれています。
特に、
腎・胃腸・肺の連携が必要です。
気のめぐりと大きく関係するのが肝臓です。
常に旺盛な気を作り出し、
良く気がめぐっている時は、
気が張りすぎることもなく、
病気にはなりません。
気が旺盛でも、
停滞し気が張ってしまったり、
逆上したりすると、
体も心もパンクします。
そもそも気を作り出せず
つねに不足気味だったり、
気を遣い過ぎて不足してしまうもの病気の原因となりますね。
漢方薬は、
気を良く作り出し、
気を補い、
気のめぐりを停滞しないように、
五臓六腑の働きを改善することが出来ます。
ぜひお試し下さい。
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