咳喘息に良い漢方薬にもなる「くるみとぎんなん」

くるみ(生薬名:胡桃仁)

*補腎益精

*温肺定喘

*潤腸通便

-寒がりで乾燥して咳が出やすく、

喉が乾き、

便秘気味になり大便がコロコロしやすい方は、

「くるみ」を食べてみましょう。

黄色痰が出やすく、喉が渇くかたは食べないで下さいね。

「くるみ」は腰と肺を温めてくれます。

そして、

若白髪、歯も弱く、腰が弱く寒がりの方にもおすすめです。


ぎんなん(生薬名:白果)

*斂肺平喘

*収渋止帯

痰が多く切れやすい痰の

咳や喘息の方は食べてみましょう。

また日頃から小便が近く頻尿の方や、

白いさらさらしたおりものが多く、おりものシートが手放せない女性にもおすすめです。


必ず加熱したものを食べて下さい。

食べ過ぎると中毒症状をおこすことがありますので食べ過ぎないでください。

ぎんなんの中毒症状:

悪心嘔吐・腹痛下利・頭痛・ふるえ・呼吸困難


くるみ(胡桃仁) ぎんなん(白果)など、

食べ物には漢方の生薬として使われるものが多くあります。

食材にも生薬と同じように体の中での働きがあります。


体を温める、冷やす。

体を補う、瀉す。

体を滋潤する、乾燥させる。

などいろいろな働きを持っています。


体質に合った食材を選びバランス良く調理した食事をする事が健康の基本となりますが、

なかなか大変なことでもあり、

どんなに食事に気を遣っても体調が改善されないことも多いと思います。


長引く体調不良は、ぜひお早めにご相談下さい。

不調となっている原因の体質と、

日頃の体質など、

漢方での問診による鑑別することで、

お一人おひとりに合った漢方薬をお選びいたします。

ご相談下さい。

→長引く咳、喘息は三鷹市の漢方薬局 廣寿堂(こうじゅどう)

三鷹の漢方薬局 廣寿堂-KOJUDO

日頃の漢方的な養生で、 より健康により美しく、 笑顔で長生きを目指しましょう。