春は風が吹く季節。
風邪(ふうじゃ)となり、風は体の上部に病症を引き起こす。
目→眼精疲労、目痛、目涙、目かゆみ、目渋、目眩《目がかすんで頭がくらくらすること、眩暈(げんうん)・頭眩に同じ》
耳→耳鳴り、耳塞、中耳炎、頭暈《めまい、眩暈(げんうん)、頭眩(ずげん)ともいう》
鼻→鼻炎、はなみず、鼻痒
口→口内炎、口眼喎斜《目や口が歪んで自制できない病証》
喉→咽痛・扁桃腺
顔面→肌荒れ、湿疹、かゆみ、口眼喎斜
頭→頭痛、めまい、中風《脳血管障害のことで卒中ともいう、または急性熱病の軽いもの》
首→凝り、落枕《頸部がこって痛み転動困難を現すもので、失枕ともいう》
肩→凝り、頭痛
胸→そわそわざわざわしやすく、
歩いていてもフワフワしたり、真っ直ぐ歩いていないような、体が斜めになるような感覚となる。
自律神経とは自分の意志とは関係がなく機能しているけれど、
自然環境や生活習慣などによって影響する。
特に、風や湿度、温度の変化には敏感に反応する。
また、緊張ストレスや不安感などによって多大な影響が出る。
漢方は、
体と心の変化や乱れ、自然や生活環境などを総合的に判断することで、
改善へと導きます。
東京都三鷹市の漢方薬専門 廣寿堂薬局におまかせ下さい。
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