夏バテ・夏かぜ・熱中症

夏は、

湿気と熱「暑」と、冷房や冷たい飲食による「寒」の対策

暑くなると体の中にたまった熱を汗で発散します。

そして冷たい水を飲んだり、体を冷やすことで体の熱が取れると

汗は止まります。

夏バテしやすい体質は、

①暑くても汗が出にくい

②汗が大量に出る、又は出るとなかなか止まらない

もともと汗が出にくい体質の方、もともと汗かきの方など、

それぞれ違う対応が必要ですね。

①暑くても汗が出にくい方

1 体の中には熱がこもっても、皮膚表面を冷房などで冷やし汗腺が開きにくくなっている。(表実寒裏熱)

2 日頃から冷たい飲食などで体の中も冷やしている(表裏実寒)

3 もともと体の中の水液が不足している(陰虚・血虚)

②汗が大量に出る、又は汗が止まりにくい方

1 汗腺を引き締める力が不足している。(営衛不和)

2 体の代謝不足(気虚・陽虚)で汗を止められない

3 体の中に余分な水液が停滞している。(湿痰)

4 体がもともと熱い(実熱)

汗が出ると体温は下がります。

汗が出ることで体の中が冷え過ぎることがあり、体は温めようと逆に発熱してしまいます。

体は寒く震え顔は真っ赤になり高温の発熱などの状態になりやすいのは、

1と2 営衛不足と体の代謝不足(気虚・陽虚)体質の方です。

汗がだらだら流れ出でも、さらにサウナでスッキリしたい、

暑くて湿気があると体が重だるくなりやすいタイプは、

3 体に余分な水液が停滞(痰濁)の方です。

暑いと汗が噴き出しのどの渇きが止まらない、暑いとイライラしやすいのは、

4 体に熱証

夏に疲れてしまうと、

少し涼しくなり始める秋に、胃腸や心肺機能低下など、

夏バテは9月から10月まで影響が大きくなります。

冬に風邪を引かないための、

また新型コロナウイルスに感染したとしても発症させないための、

そしてご自分の弱い体質が病気にならないために必要な、

元気(原気)を、

秋にどれくらい蓄える事ができるかは、夏の健康管理が要となります。

まずはご自分がどんな体質なのか体質鑑別してみましょう。

→三鷹の漢方薬局 廣寿堂(こうじゅどう)漢方相談



熱くて蒸し蒸し湿気でイライラ、冷房や冷たい飲食で冷えたり、

体と心のストレスが続くと、自律神経が乱れやすくなります。

自律神経《末梢神経の一部で、意志に関係なく働き、身体機能を調整している》

自律神経失調になると、

急に体がほてり汗が出たり、今までとは違うじっとりと汗ばんだり、

汗と自律神経は密接に関係しています。


ご自分の汗のかきかたを、日頃から観察してみるのもいいですね。


夏バテが長引き、

或いは、夏に無理をして消耗し過ぎて、

秋に元気《元陰の気と元陽の気を包括する語、原気と同じ》が不足していると、

冬に風邪やインフルエンザ、新型コロナウイルスに感染しやすくなります。


夏の健康管理が冬の元気につながっています。

三鷹の漢方薬局 廣寿堂-KOJUDO

日頃の漢方的な養生で、 より健康により美しく、 笑顔で長生きを目指しましょう。