寒がりで疲れやすい方食べない方がよいもの

寒がり(陽虚証)で疲れやすい(気虚証)の体質は、

体に気を補い温めてくれる食材がいい!

*体を温めるけれど気を発散させ発汗作用のある食材は、

食べない方がいい!

(しょうが・しそ・ワサビ…)

*体を冷やす物、利水作用があるものは、

食べない方がいい!

(ダイコン・ごぼう・竹の子・アスパラガス・玉ねぎ・きゅうり・昆布・ワカメ・ひじき・海藻…)

*消化に時間がかかる食材も気が不足するので、

食べない方がいい!

(アーモンド・黒ごま・クリーム・ヨーグルト・チーズ…)

など、いろいろあるのですが、

*血の不足〈血虚証〉で、

爪がもろい・肌がかさつく・切れ毛がおおい・目が乾くなどが気になる方は、

〈アーモンド・黒ごま・クリーム・ヨーグルト・チーズ〉

などは食べた方が良いおすすめ食材。

*疲れ(気虚証)ではなく、寒がり(陽虚証)ではなく、

体が重だるくよく食べる〈痰濁証〉で、

顔や手足がむくみやすい方は、

〈ショウガ・しそ・ワサビ・ダイコン・玉ねぎ・きゆり・昆布・ワカメ・ひじき・海藻〉

などは食べた方が良いおすすめ食材。

*ショウガがおすすめの体質の方は、

寒がり(陽虚証)ではないけれど、

冷たい物を食べたり飲んだり、或いは寒い場所に長時間いたりすると、

胃痛腹痛になりやすい〈実感証〉で〈痰濁証〉の体質の方です。

食事は、

いろんな食材で料理することでバランスが調います。

偏ったものばかり食べることはよくありませんね。

特に体質に合った必要な食材を多く食べることは良いことだと思います。

大切なのは、

今の自分に何が必要な体質なのかを鑑別することです。

ご相談ください。

→三鷹の漢方相談　廣寿堂(こうじゅどう)