漢方では、睡眠中に夢をみるのは、
心・腎・肝の疲れや機能低下や亢奮であるとされます。
*現実的な夢や怒っていたり、暴力的な夢や寝言は、
肝・心腎
*何かに追いかけられたり、怖ろしい夢は、
心・腎肝
*何か訳のわからない夢、げらげら寝言で笑っていたりしくしく泣いていたり、
心肺・肝腎
など、
夢による体質の違いがあります。
夢は見ない睡眠が大切だとさています。
現代医学でも、
夢はレム睡眠中に現れ、
夢をみている状態では、
大脳は活発に活動し、眠りが浅く、眼球は小刻みに運動している状態。
また、
レム睡眠障害は、
パーキンソン病に繋がりやすく、
認知症になりやすいという研究がされています。
特にレム睡眠中の行動障害
足をばたつかせる・物を蹴飛ばす、寝ている状態で歩き回るなどが現れると、
75%が10年の間にパーキンソン病を発症するデータがあります。
日頃から夢が多く、イライラしたり、不安感が強い方は、
肝・腎・心の陰陽を整え、
気の流れ、血の流れを改善する漢方薬をお試し下さい。
夢を見ない睡眠を目指しましょう!
0コメント