クコの実などと一緒にして目に効くとされる菊花。
菊の花には、白菊花(杭菊花)と野菊花(苦菊花)があります。
クコの実一緒に、
目に良いとして使われるのは、
一般的には白菊花(杭菊花)が使われます。
目が熱く目赤が強く、腫れて痛む場合は、
野菊花(苦菊花)と夏枯草(ウツボ草)などを配合いたします。
白菊はほのかな甘みがあり美味しく頂けますね。
秋から初冬に採取され、
漢方薬の生薬としてや薬茶、薬膳に大活躍です。
《白菊花》
味は、
辛甘苦 甘みにほんの少し辛味苦み
功効は、
疏風清熱
寒気がない発熱のみの風邪の引き始め
*桑の葉などを配合。
平肝明目
肝臓の経絡の熱を清し目の状態を改善
*クコの実、夏枯草などを配合。
解毒
疔瘡、腫れ物の解毒
*生甘草・金銀花(スイカズラの花)・蒲公英(タンポポの根)など配合します。
より効果的にするためには、
目的に応じて、
配合する生薬を選ぶといいですね。
ご相談下さい。
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