病院肥満症外来での薬物療法は、
中枢神経の食欲抑制剤 「マジンドール」保険適用の薬はこれだけです。
*緑内障・心疾患・膵臓障害には禁忌。
*パーキンソン治療薬 モノアミン酸化酵素阻害薬服用している場合は禁忌。
*依存性がある。
食事・運動療法の補助療法として使用し、投与期間は3ヶ月を限度とし、
1ヶ月以内に効果がみられなければ中止。
保険適用外の薬物は、
脂肪吸収を抑制するリパーゼ阻害剤 「セチリスタット」
臨床試験では2%強の体重減少だそうです。
いずれにしても高度肥満症にのみしか投薬はなされないようです。
では、漢方薬ではというと、
*食欲旺盛であれば、
胃の熱を瀉し食積を取り除く。
*いらいらして過食するのであれば、
肝心の化火を冷ます。
*水液がかたまり停滞(痰濁)しているのであれば、
痰濁を除く。
ダイエットで難しいのは、
①食欲がなくて太っているタイプ。
②冷え症で太っているタイプ。
③血液の流れが悪くて太っているタイプ。
④好きな物はいくらでも食べるけれど栄養が偏り不足しているタイプ。
本気で自分の体を守りたいなら、
未病を予防するためにも、
体の中から体質改善してみませんか?
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