湿気が多くななると、
首や肩が重くなりやすい。
気温が高く蒸していると汗も出やすく、
汗によっても、首まわりの衣服は湿気る。
元気であれば、そのまま放っておいて乾けば何事も無い。
疲れがたまっていたり、寝不足していたり、
首肩に負担をかけていたりすると!
湿気によって、
首肩の経絡が塞がれてしまう。
さらに、
冷房や扇風機で風に当たり冷やしてしまうと、
突然全く動かなくなってしまうこともある。
動かそうとすると激痛となる。
梅雨から夏にかけて、
寝違えたり、
神経痛、
ぎっくり腰にも注意したですね。
痛みや痺れは漢方薬が効きます。
早ければ早い方が良いですが、
なかなか治らない方は、ぜひご相談ください。
漢方薬は、
急性病に対しては、
「原因となっている病邪を追い出す」ことが主となります。
もし体力が低下している場合は、
体力を補いながら病邪を追い出します!
まだまだ体力がある場合の急性期に対処する漢方薬は、
3日~5日間の服用が目安となります。
体力がない場合は、
7日~10日間の服用となります。
同じ病状を繰り返している場合は、
急性ではなく慢性病となりますので、
もっと根本からの病気の原因となっている体質「証」の改善が必要です。
0コメント