敬老習慣に考える。
老人を敬い労り、
看病し介護するのは人として当然のことであります。
しかし、
他者に頼り任せるだではいけないということも、
私は自覚しているつもりです。
自分自身が老いた時の心身の健康維持のために、
今何が必要で何をすべきか?
生きて来た自分自身を敬い、
自分自身の老いを養う、
日々の養生が大切ですね。
中年以後の突然死などは、
ゴルフ・ジョギング・水泳などの時に起こることが多い。
健康のためにやっていることではあるはずですが!
養生の考え方は、
東洋と西洋では違いがはっきりとある。
東洋的養生観は、
気は漏らし過ぎず、
体にとどめ、気を体に循環させる。
そして精神を安静に保つのが良いとされます。
西洋的養生観は、
あくまでエネルギーの発散、汗をかく、
体を動かすことが良いとされます。
東洋的2000年の叡智か?
近代的200年の科学か?
どちらも間違いではないと思うけれど、
東洋的養生での漢方は、
汗を出しすぎると、気が漏れるとされます。
汗をだした方が良い体質と、汗を出しすぎない方がよい体質。
そして、
体を動かした方がよい場合と体質、動き過ぎない方がよい場合。
或いは、
汗を出し動くのが好きな体質とはどういう人であり、
但し、それが健康のために良いとは限らないけれど。
動くのが嫌いな人。
汗をかくとすぐ疲れてしまう人?
など、
一人一人の状態や体質や環境によって、
何がベストかを判断することが基本となります。
敬老習慣に、
それぞれの養生を見直してみるのもいいですね。
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