寒さで鬱!

東京の雪はようやくほとんどなくなりましたが、

日本海地域での大雪災害は大変なことになりましたね!

一日も早く安心してお過ごしになることが出来ますようお祈り申し上げます。


今年は例年に比べとても寒い~。


漢方では、

自らの身体と心を温める力「陽気」が沢山必要だということです。

特に根本の陽気である「腎の陽気」は、

一段と必要です。

そして、

温めるための燃料となる「陰液」も沢山必要です。

特に根本の燃料である「腎の陰液」は、

いつもの冬よりさらに必要となりますね。


火を燃やせなければ、

身体も心も活動出来ません!


身体は、

重く、或いはだるく、或いはぎしぎしとして動かず、

心も、

憂鬱で、或いは不安で、或いは不満がいっぱいで、或いはイライラとしたり、


外出してストレス発散する気にもなれませんね。

寒いから外に出られない、外出する気にならない。

ストレスたまる!


漢方では、

五臓《肝・心・肺・脾・腎》の

何処の、

陽気の不足と陰液の不足が大きいのかで、

現れる精神状態、症状や、

肉体的状態や症状には違いがありますが、


しかし先ずは、

根本の陽気と陰液を蓄える「腎」をしっかりと補うことが大切です。


立春は過ぎましたが、

まだまだ寒い!

春先の寒暖の差ストレスに堪えるには、

先ずは「腎」を補っておきたい。

そして、

春は「肝」に注意!


腎を補う漢方薬を「補腎薬」といいます。

肝のストレスを改善する漢方薬を「疏肝理気剤」といいます。

ご相談下さい。

三鷹の漢方薬局 廣寿堂-KOJUDO

日頃の漢方的な養生で、 より健康により美しく、 笑顔で長生きを目指しましょう。